債務整理も一つの手段

返済が難しい場合に行える「民事再生」や「任意整理」と債務整理。ここでは民事再生や任意整理による債務整理の解説と、どのような場合に民事再生を行うべきなのかを解説します。

債務整理とは?

個人の債務にも使用できる民事再生や任意整理

債務整理とは借り入れによる多重債務を解決する手法全般を示し。一般的には「破産」「特定調停」「民事再生」「任意整理」があります。
まずそれぞれについて簡単に解説します。

破産

破産とは債務者が借入れなどにより経済的に破綻してしまい、債権者に対して弁済不可能になった場合に財産を全債権者に公平に弁済することを目的とした裁判上の手続です。自己破産は成立した時点で借金の支払義務が一切なくなる反面、「官報に掲載される」「手続きが複雑で時間がかかる」などの条件があり、人に知られてしまったり、一定期間海外に渡航出来ないなどのデメリットもあります。

特定調停

特定調停とは、簡易裁判所を通して負債を圧縮する手続で、平成12年2月から施行された新しい債務整理手続です。
「現段階で支払不能にはなっていないけれど、このままだといずれ債務不履行になってしまう」といった債務者の再生を図る手続です。

裁判所を利用した任意整理とも言え、弁護士や司法書士に債務整理を依頼するお金のない人が裁判所を通して簡単に債務整理を行うことができます。

特定調停を利用すための目安は任意整理と同様で、利息制限法によって再計算した後の債務を3年以内に返済できるかどうか基準となります。
自己破産や個人再生のように官報に掲載されないので第三者に知られることも少なくて済みます。

民事再生(個人再生)

民事再生とは、民事再生法の事で、債務者が債務返済不能(借入れを返すことが出来なくなる状態)に陥る前に、債務者が弁済計画(返済の計画)を立てて債務を圧縮する仕組みを指します。

債務者が裁判者に申し立てを行い、認められれば法的に債務圧縮できるので、債務者は破産することなく債務整理が行えます。

簡単に流れを説明すると、500万円の借入れがある人が収入に応じて「3年間で200万円支払います」いう計画を立て裁判所に申請します。
裁判所がその計画を認めると、あとは再生計画通りに返済し、計画返済が終了したら残りの300万円の借金が免除されるというものです。

個人再生は「住宅ローンがあっても自宅を手放さなくて済む」「負債が原則5分の1にカットされる(最低返済額は100万円)」などのメリットがある半面、「5~7年程度はブラックリストに載ってしまう」「官報に掲載される」「手続きが複雑で手間と時間がかかる」などのデメリットがあります。

任意整理

任意整理とは裁判所などの公的機関を利用しないで業者と交渉を行い、利息や毎月の支払を減額・免除をしてもらい、負債を圧縮することです。

通常は弁護士・司法書士に依頼して手続きを行ってもらいます。金融業者に対し本人が任意整理の交渉をするのは相当難しい事ですし、業者によっては応対してくれない場合もありますので、必ず弁護士・司法書士に行ってもらいましょう。

任意整理は債務社にとって一番メリットが多く

「弁護士や司法書士任せるため債務者の負担が一番軽い(裁判所を通さない)」
「弁護士や司法書士に任意整理の依頼をするとすぐに請求が止まる」
「将来利息はカットしてもらえる」
「官報に掲載さないので第三者に知られない」
「過払金が発生していた場合は回収してもらえる(場合により返金されることもある)」

と様々なメリットがあります。

しかし「5年程度ブラックリストに載る」「債権者が強硬だと和解が成立しないこともある」などのデメリットもあります。

債務整理を行うべきか

債務整理を行うと、支払いの減額や免除といった措置を受けられる為、借金を返済する苦しさからは抜けられます。しかし、かわりに「ブラックリスト」と呼ばれる信用情報機関に5年~7年ほど名前が載ってしまい、その間は一切新しい借入れが出来なくなります。借入れだけでなく、クレジットカードを作ったり、ショッピングでのローンも含め出来なくなるのです。

借金が大きくなると、精神的な苦しさも大きくなる為、安易に債務整理を考えることもありますが、正規の金融機関からのみの借金で、今後も継続して安定収入がある場合は、おまとめローンなどで返済額を減らしたり、支払い期間を伸ばすなど行って、返済を終わらせるのもひとつの方法です。

通常任意整理をした場合で5年程度ブラックリストに載ると言われていますが、5年もの間ローンが組めなかったり、クレジットカードが持てないのは生活において相当の不便があることを忘れてはいけません。

ご自身の収入や今後の状況を踏まえて、どちらにするべきか判断しましょう。

悪質業者に借入れをしてしまった場合

同じ借入れでも、法定金利を超えた金利を取るような悪質な業者に借入れをしてしまった場合、即座に弁護士に相談する等の措置を取りましょう。

違法性のある貸付は無効ですので、恐れることはありません。

比較表
ローン商品名 借入限度額 金利
(実質年率)
審査時間 紹介 申込
アイフル
アイフル
1,000円~
500万円一部提携のATM、CDでは10000円からとなります
4.5%~
18.0%
最短30分 来店不要!ネットですべて完結。
最短即日審査に加えて、最短即日融資・振込も可能。
返済シュミレーションで自身の都合に合わせた返済が可能。
申込
スペック詳細
SMBC
コンシューマーファイナンス

SMBC<br />
コンシューマーファイナンス
1万円~
500万円
4.5%~
17.8%
最短30分 融資額は500万円まで、返済期間は最終借入後原則最長6年9ヶ月。
パート・アルバイトの方でも安定した定期収入があれば申込可能。初めての方はメールアドレスとWeb明細登録で30日間無利息。
申込
スペック詳細