ローンは賢く使えば便利なものですが、その便利さゆえついつい頼ってしまい、気が付けば複数の金融機関から多額の借入れをしてしまった。ということも少なくありません。
また借入れが複数になると、それぞれ異なる返済日や金利、返済額が把握できなくなってしまった、なんてこともあります。
このような事態に陥ると、徐々に月々の返済額に経済力が圧迫され、返済をより新たなローンで行うなんてことになりかねません。
そんな悪循環を断ち切る手段のひとつに、おまとめローンによる借り換え(ローンの一本化)があります。ここではおまとめローンについて説明いたします。

おまとめローン・借り換えローンとは、今ある借入れを他社からの借入れで返済することを指します。
では、このおまとめ・借り換えで何が変わるのか? 何を変えるべきなのでしょうか?
ローンの返済をローンで行うのはよくありません。本来ローンは減らすべきですが、返済がきつく、更に借入れたりすることもあるでしょう。
ただし既存の借入れを、より金利の低い(条件の良い)別のローンを借入れて返済するのと、やみくもに他のローンを借入れて返済に充てるのとではまるで意味が異なります。
おまとめローンや借り換えローンは、より金利の低いローンを借入れ、返済に充てることで総返済額を縮減し、返済の負担を減らすことを目的としています。
さらに、複数の借入れがある場合に、バラバラになってしまっている各返済日や金利、返済額をひとつにすることで、上記の利点をより際立たせることができるのです。

おまとめローンで最も注意すべきは、今の借入れと新たに借入れようとしているローンそれぞれの契約条件です。
たとえば、おまとめは既存の借入れよりも低い金利で借入れることで、はじめて総支払額を縮減できるので、双方の金利の確認・比較は絶対条件です。
たとえば上図のように、X銀行とY銀行にそれぞれ毎月5万円ずつ返済をしているとします。
X銀行は借入残高50万円で金利8%なので、毎月5万円ずつ支払うと11か月で54万円支払って完済となります。
Y銀行は借入残高30万円で金利10%なので、毎月5万円の支払いなら7か月で33万円返済する必要があります。
これを新たにZ銀行から80万円を金利5%で借入れ、X・Yそれぞれの銀行に一括で返済してしまったとします。
すると、金利5%の借入れが80万円分残ることとなり、毎月10万円の返済で9か月、84万円の返済をすれば、X銀行、Y銀行に返済を続けるより金利分の差額3万円がお得になる計算に。
もちろんこれは単純な計算なので正確にはもっと細かい差になりますが、おまとめをすることでお得になるというのはお分かりいただけると思います。
そして、借入額が大きければ大きいほど、おまとめによる総返済の差額も大きくなり、おまとめ・借り換えをすることでお得になります。
金利その他契約内容の確認を怠ると、こういったメリットを享受できず、おまとめ・借り換えをした意味がない、といったケースも充分あり得るのでご注意ください。
| 返済先 | 毎月の返済額 | 返済月数 | 最終月の 返済金額 | 返済額 合計 | 総返済額 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| おまとめ・借り換えを しない場合 | X銀行 | 50,000円 | 11か月 | 40,000円 | 540,000円 | 870,000円 |
| Y銀行 | 50,000円 | 7か月 | 30,000円 | 330,000円 | ||
| おまとめ・借り換えを した場合 | Z銀行 | 100,000円 | 9か月 | 40,000円 | 840,000円 | |
ローンのおまとめを行う際に、金利などの条件をよく調べる必要性は上記のとおりですが、金利が安いからと安易に月々の返済額を増やすのは禁物です。
なぜなら、無理な返済計画を立てて実行し、返済中に予想外の出費などで滞ってしまう事もあるからです。
借金はできるだけ早く返したいのが心情ですが、返済額はあくまで毎月確実に返済出来る範囲内にとどめ、きちんと返済を行っていきましょう。
| ローン商品名 | 借入限度額 | 金利 | 審査時間 | 紹介 | 申込 |
|---|---|---|---|---|---|
アコム![]() |
1万円~ 500万円 |
4.7%~ 18.0% |
最短即日 | 土日契約でも即日融資可能。最短30分で審査完了なのでお急ぎの場合におすすめ。 アルバイトやパート、自営業の方でも利用可能。丁寧に対応してくれる会社なので相談があればどんどんしましょう。 |
|
| オリックス銀行 カードローン ![]() |
10万円~ 800万円 |
3.0%~ 17.8% |
最短即日 | 銀行カードローンですが来店不要で担保・保証人も不要。さらに100万円以下のお借入なら収入証明も不要。 800万円の貸し出しと下限金利は3.0%。大きな金額のおまとめや大きな借入れに向いています。 |